バイオハザード IV アフターライフ

T−ウイルスの力を取り込み、超人的な進化を遂げる女戦士アリス。廃墟と化した東京へ、そしてウイルスからの生存者たちが暮らすアラスカへ飛んだ彼女は、生ける屍＝アンデッドと戦い続ける。そしてアラスカでは、アンブレラ社の恐ろしい陰謀が進行していた……（ぴあの作品紹介より）。
　気がつかない間に2ヶ月も間が空いてしまいました。皆様お元気でしょうか。私は相変わらず毎晩Twitterでアニメ実況をしております。夏アニメの感想を書くタイミングを逃してしまったので、リハビリに昨日観た映画の感想など。
　シリーズ4作目にして、ストーリーはもはやゲームの痕跡はほとんど無いようですが、100分間しっかり楽しめる作品でした。冒頭は渋谷地下に広がるアンブレラ社の東京本部のシーンから。第1作のハイブをさらにスケールアップしていて、シリーズにずっとつきあってきたファンを喜ばせてくれます。アンブレラの皆さんは日本語ばりばりでしたが、さすがにカプコンがかかわっているせいもあるのか、ハリウッド作品では珍しく中韓系のなんちゃって日本人はほとんどいなかった模様。防弾チョッキの背中に「アンブレラ社」と赤字ででかでかと書かれているのくらいはご愛敬ですかね。あとはアリスのクローン部隊や超人設定とかをあっというまにチャラにされちゃったりと、少しポカーンとする展開が続きますが、頭をからっぽにして観れていれば、怒濤のバトルシーンの連続を最後まで堪能できるはずです。せっかくの映画館ですから、やはり是非３Ｄで観ていただきたい！一番印象に残ってるのは、バトルロワイヤル３Ｄ予告編のとほほっぷりなんですけどね...。