株式会社ビデオリサーチが7月14日に初めて発表した、2014年3月31日(月)~2014年6月29日(日)の関東地区での録画視聴(タイムシフト視聴)率調査の結果がちょっと興味深かったので、久しぶりに普通の記事を。トップの日曜劇場・ルーズヴェルト・ゲーム第9回7.7%から、第48位の2.1%の6作品までのリストが公表されました。どうも放送から7日内に再生された率を集計しているようですが、アニメ作品はワンピースの4.5%をトップに、ドラえもんなど定番作品がいくつか並んでいます。そんな中、深夜アニメとしては唯一、「鬼灯の冷徹」最終回が、録画視聴率3.0%で数々の2014年冬アニメ、春アニメを押さえ、見事にランクインです。渋いチョイスですねえ。
自分も最近は専ら録画視聴しかしていませんし、2015年1月予定で提供開始される本データには、業界大注目なのではないでしょうか。とかくパッケージメディアの売り上げばかりが取り上げられがちなアニメ作品の評価基準に今後どう影響するのか、楽しみです。