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ある公爵夫人の生涯

ある公爵夫人の生涯 ディレクターズ・カット版 スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]18世紀の英国。公爵家に嫁いだジョージアナは美貌のファッショニスタとしてセレブ界を魅了。だが公爵にとって、妻は男子後継者を産むだけの存在でしかなく、彼女の親友エリザベスを愛人に迎える。屈辱にひたすら耐えるジョージアナは、孤独な肉体を癒すように若き政治家とのスキャンダラスな愛に堕ちていく…(Amazonのあらすじ紹介より)。
いやあ、寝落ちしちゃいました(笑)。こういう実在の人物の真面目な伝記的作品は、その本人だとか時代背景だとかに興味がないとなかなか入り込めませんね。そういう意味で、ダイアナ妃の遠いご先祖(直系でもない)であられるジョージアナ・キャヴェンディッシュにまつわるお話には、いろいろと苦悩されていたようですが、あまり惹かれるモノがありませんでした。Amazonのページでも無理矢理ダイアナ妃のご先祖として宣伝するしかないところが、やっぱり日本人にはなかなか難しい題材だったのでしょうね。同じようなジャンルではマリー・アントワネットがありますが、こちらは知名度は段違い、人生も波瀾万丈、映画表現も結構ぶっ飛んでたし、キルスティン・ダンストはかわいかったしで、なかなか楽しめました。
しかしキーラ・ナイトレイは時代劇づいてますね。きれいはきれいなんですけど、拒食症と誤解されたこともあるぺったんこな体では現代劇ではあまり現実感のあるキャラクターにないけれど、コスプレもある時代劇ではむしろ適度にお姫様お姫様してていいってことなんでしょうかね?